裕福なサラリーマンになりたくて。マイクロ法人(副業)×サラリーマンのハイブリッド戦略

サラリーマンの資産形成戦略の体験談です。マイクロ法人(副業)×サラリーマンのハイブリッド戦略を推奨しています。

サイト売買で300万円のサイトを購入したよー購入編ー

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フリー写真素材ぱくたそ

 

さて、先日妻と喧嘩した結果、僕は300万円でサイトを買う(家計からお金を借りる)ことができるようになりました。

 

代償は小さくありません。

このサイトの売り上げが200万を超えるまで(家計から借りている分)、僕は永久にお小遣いがありません。

 

 

実際にサイトを買おうと思った理由はいくつかあります。一番のとっかかりは、サイト売買が経費になるから、サラリーマンの副業にはサイト売買は短期的な投資先としてとても有効で、以前から興味がありました。

www.site-z.com

 

で、僕の所得税はかなり高いため、最悪相殺すれば数割引きで買ったこととなり、リスクヘッジができると判断したのです。

 

ここは大事なので解説すると、サラリーマンの所得税・住民税と合算して節税する方法は大きく2つで、1つは事業所得、1つは不動産所得です。

 

不動産所得は、マンションの営業電話がかかってくるあのうっとおしいものですが、節税の論理としては間違っていません(ただし損するので営業電話に出てはいけません)

 

事業所得の場合、事業に必要な金額を投資し、結局1年間で赤字であれば、課税所得から赤字分をゴッソリ引くことができ、所得税・住民税が数百万円分安くなります。

 

シミュレーションしてみましょう。

 

現状、大体の課税所得を計算したところ、11,570,000円くらいだったので、所得税は2,282,100円、住民税は1,164,500円払っている計算になります(きつい)

 

もし売り上げが0円だと、一年間でー300万円になるので(想像したくない、つらい)、課税所得も300万円引かれると計算すると、所得税1,369,600円、住民税879,500円になります。

 

上下を差し引くと、3446600円の税金が、2249100円になり、119万円ほど税金が還付されます。

 

 

なので、損は180万円となり、損失の4割は税金で補填されます。

 

 

所得がある程度あり、サラリーマンのように税金で取られまくってしまう、昇給しても税金が増えるだけの人たちが、経済的にプラスとなるようにするためには不動産か事業を立ち上げることが必要だと僕は考えており、今回は事業を選択しました。

 

 

 

で、利益が出た場合、ここが大事なポイント。

 

 

赤字のリスクが減る一方で、黒字となった時の税金の支払いが多くなってしまうという問題に気が付きましたでしょうか?なぜなら、課税される割合は所得税にかかる税率と同じになってしまうからです。

 

・赤字が出たら、損益通算で税金を還付

・黒字が出たら?・・たくさん税金がとられる。

 

もし儲かっても、たくさん税金がかかり儲けが少なくなってしまったら本末転倒ではないでしょうか?

 

実は違います。

会社(法人)をつくるのです。

 

 

法人を作り、妻か子供を代表にし、会社を作ります。妻は専業主婦なので、税金がかかりません。会社から妻に給料を払うことが可能になります。(もちろん事業をしている体の演出は必要)。うちも手伝ってもらいます。

 

 

サイト売買に求めた条件

そこで、そのために買うサイトの条件を決めて、ずっと待っていました。

決めていたことは下記です

 

・ホワイトハットで運営している(安定しやすい運営方法)

・月間PV数が30万以上(1日1万PV以上のサイト)

・アドセンスで月の売り上げ10万円以上

・自分の本業と同じジャンル

 

この条件で探していました。

 

 

サイト売買で怖いのは、現在の数値が来年も同じ数値である保証がない点です。

その中でも、ブラックハットと呼ばれる、リンクをたくさんつけて順位を上げるサイトの場合は、安定感が弱く、明日には訪問者0という可能性もありえる世界です。

 

その中では、ホワイトハットで運営しているサイトは、その確率が低めであるとされています。ただしその条件でたくさんの訪問者数が来るサイトを作るのはとても難しいです。僕も1個だけ、月のPV数が60万以上のサイトを持っていますが、そこまで来るのに1年かかりました。

 

その訪問者数が来るサイトであれば、さらに訪問が伸びた場合は、売上もそれに比例し大きくなります。月間PV数が30万以上あれば月の売り上げは10万円前後になります。月50万円が法人化の損益分岐点と考えているので、同じ規模のサイトをもう一つ購入し、それらを発展させようと考えていました。

 

自分の本業と同じジャンルであれば、サイト運営を継続しやすく、またサイトの検索順位上昇に必要な

・権威性

・専門性

・信頼性

を付与することができます。

 

もちろん、サイトを購入して、そのまま訪問者数が一気に減ってしまうようなサイトである可能性は0ではありません。

 

今回は、それに合致するサイトを半年間探し続けてやっと巡り合えました!

サイトの値段:300万円

月間PV:40-60万PV

売り上げ月:10万ー20万円(アドセンス)

サイトジャンル:本業と完全に一致だが、プロによるものではない

という条件です。

 

理想的・・・!じゅるり

ただ、実際は、サイトの値段は売上と比べると相場よりは割高です。

 

大体はサイト売買では売り上げは6か月~24か月ほどの場合が多いようで、上記のようなアドセンスサイトの場合は更なる売り上げ増加の期待値が加わるため、やや高めになるのです。

 

ただ、丁寧に運営して、24か月今の売り上げが出せれば元は取れる計算です。

 

僕はマネタイズ(売り上げを増やす)がくっそ下手です。なので、サイトを成長させて、アクセスを倍にすることで売り上げを倍にするような、そんなサイト運営をしたいと思っています。

 

 

・いい記事を増やして、感謝されるホワイトハットのアドセンスサイトにする

 

 

そんな約束をして売っていただきました。転売業者さんがもう少し高い提示額を出していた中選んでくれたとのことで、感謝しつつPVでその感謝を示そう。

 

 

そんな風に考えて購入を決意しました!

売ってくださった方のTwitterやサイトをたまたま同定してしまったので、お互い気づいてしまうかもしれませんが、まあその辺はぼちぼちやっていこうと思います。

 

 

これから、購入後にどうなったかも書いていければと思います!

 

マスオさんと、専業主婦の妻との価値観が違う件

・マスオさん生活は、何のためにしているのか。

・何を目標に、僕はマスオさんをしているのか。

 

理由が無ければマスオさんなんかしていない。

 

義両親は大好きだ。だが、離れていても大事にはするし、やはりマスオさんの世間体は悪い。パジャマにすらみえる服装でコンビニに行く自分は、ニートのように見られているのではと思う日がなくもない。ひげをそり忘れたりすると特に。

 

で、妻と話しをした(けんかした)時のお話。

 

先ほどの、なぜマスオさんをしているのかっていう話だけど

・妻は貯金を増やそうとしている

・僕は種銭を殖やそうとしている

だから噛み合わないんだ。

 

お金の法則に

(収入ー支出)+資本×利回り   というのがあるのだが、

妻からすると

資本×利回り=0

という公式が同時に成り立っている。

収入ー支出=貯金額

である。

 

四則計算という言葉があるとおり、足し算と引き算の人生なんて悲しい。僕はそう思うのだが、話が全く噛み合わない。

 

そして、妻は隙あらば支出を増やそうとする。

 

君がほしがる100万円のネックレスは、何も生まないよ。

そのネックレスがあっても、増えるお金は1円もないんだから。

 

僕はこういう無駄なものに一円も使いたくない。。本当に苦痛である。

 

 

今回起こったけんかは、こうだ。

 

僕は1年貯めた貯金を使って、270万円のスモールビジネスを買おうとした。固定費はほとんど掛からないから、買い切りだ。

そのビジネスは、うまくいけば月20万円を稼いでくれる。

 

タネを明かさず書いているとめっちゃ胡散臭いなと書いていて思ったが、聞いていた妻もそうだったんだろうか。今書きながら、怒りが急速に萎んできている。

 

 

まあとにかくだ。僕はかなり勝算があって、種銭から100万を投資することにした。残りは僕がコツコツと身を削って貯めたり稼いだお金を充てる。

 

そうしたら、死ぬほど反対してきた。

『そんなものを買うために同居したつもりはない!!!』

と言ってきた。

 

 

・・じゃあ、聞くが。

 

君はどうしたら我が家の家計が好転すると思うんだ????

 

家を探せば月20万以上かかる物件以外お断りで

共働きをすすめたら、資格をとるためにお金を使いはじめ

毎年数十万かかるプレゼントを当然のようにもらえると思い

格安スマホも受け入れず

移動はグリーン車かタクシー。車乗れよ。

おまけに副業の時間確保には協力せず

うちはビンボー、うちはビンボー、自尊心すら削りにくる

みっともない車は乗りたくないだの

子供は絶対私立だの(それは賛成)

 

いかんまた怒りが沸いてきた。

 

はっきり言っておくよ。

無理なんだよ。君の望む暮らしは。

年収数千万の人か、共働きじゃないとできない暮らしをしようとしてるから。

 

僕じゃない人の方が良かったんだと思う。

 

で、現実に戻るとさ

(収入ー支出)+資産×利回り をどうしたら家計が良くなるかってあるけど

 

僕のプランはこう。

収入:本業、副業①(時間労働系)、副業②(ビジネス)

支出:マスオさん、車は家に1台のみ、駐車場無料

という生活をして、家計の回転を好転させようとしている。

 

ライフプランで必要な支出が出る瞬間までに貯金を貯めて、過ごす(安定させる資産)。

それ以外の種銭の一部は、チャンスがあればリスクをとって収入を増やす元に(種銭)

 

 

 

妻のプランはこう

収入:本業、副業①は反対(家事を手伝え)、副業②拒否(投資するな)

支出:家を買おう!、アクセサリー!、外車、タクシー、外食

 

 

働かないならさ、家計を黒字で回すための工夫を、一緒にしようよ。

 

 

我が家にとって今数百万があったところで、マスオさん生活をやめて支出の歯止めがきかなくなったら、1年ですっからかんだよ。

 

僕が死んだり、離婚した場合を考えてよ。その数百万になんか意味あるの?半年で使い切っちゃうじゃない。君だけならさ。

 

 

僕は資産を生む仕組みを作りたい。そう思ってマスオさんをしているんだよ。

会社作って、会社の経費でマンション住めるくらい、仕組みを作ろうよ。

 

 

 

って言ったら、何て言ったと思う?

 

小遣いと副業①と副業②で稼いだ分を、毎月借金として返済して貯金を切り崩した分に充てて、かつ150万のネックレスを買ってくれるなら100万貸してあげるだと。

 

 

あ!出た、いつもの焼き忘れたプリンを思わせる発言だー!

 

 

言っておくが!!そもそも君のお金ではない。

(ただ、安心させようとして貯金できる口座を見せていた僕が間違っていた。)

 

 

いらっとするけど、まあしょうがないか。まあなんだかんだ可愛いしね。

ただ、プラン通り行ったら、経済的には我が家はとってもハッピーになると思うんだ。頑張るね。

マスオさんに快適に過ごしてもらうための義父義母の接し方

私はマスオさんです。

 

Yahoo知恵袋などの質問掲示板を見ると、マスオさんになってもらいたいという方(主に義両親や妻側)の質問を見かけます。

 

一方で、マスオさんになっていることを周りに話すととても驚かれ、男側からしたら大きな決断であり、比較的少数派なのだろうということを感じています。(サラリーマンの年収として1000万超えてるのも影響してるんでしょうが・・・)

 

とにかく!

 

もし、これからマスオさんになって欲しいと考えて居る方がいたら、うちの義父義母はめちゃくちゃ良いので参考にしてください。

 

①マスオさんをリスペクトしましょう

②マスオさんを労おう

③空気のように存在を消しているときは一言だけ話して放っておこう

④個室を作ってあげてください

⑤与えましょう。メリットの提示を

 

ということです。

 

 

①マスオさんをリスペクトしよう

マスオさんは、娘家庭の大黒柱です。

 

いやいや、と言いたいことは分かりますよ。・・・確かに、『他人のスネかじりながら偉そうなことを言うな』と思われると思いますが、それでも大黒柱としてプライドを持っていかなければいけません。人は誰かに必要とされたい生き物ですから。

 

うちの義両親は、僕の仕事への理解もあり、僕のことを評価してくれます。妻より義両親の方がリスペクトしてくれています。

 

我が家の方針に対して口を挟まない、という半歩離れた姿勢は、同居となればついつい口出ししてしまうため、なおさら気をつけなければならない事でしょう。はじめは良いかもしれませんが、どんどん干渉していくようになればもうマスオ夫妻に居場所はありません。

 

さあ、マスオさんをリスペクトしましょう。頑張ってますよ!

 

 

②マスオさんを労ってあげよう

マスオさんは朝から静かに家を出て、会社で働き、家では妻と義両親にちょっと気をつかって生きています。

 

疲れた顔をしていたら『いつも頑張ってるね、ご苦労様』と労ってあげましょう、うちはそれでかなり救われています。

 

娘(つまり妻)は、家にいると少しずつ尊大になっていきます。必ずです。必ずです。住まわせてやっているんだからという気になる人もいるでしょう。そういう態度は少しずつマスオさんを傷つけ、心を折っていきます。おまえが贅沢しないならどこでも暮らせるわ、おまえも働けやボケがといいたい気持ちをぐっとぐっと抑え飲み込み耐えがたきを耐え、確かに一番低いヒエラルキーになりがちなマスオさんをリスペクトして家庭での地位を高め、マスオさんをいたわり、娘には『いつもあんたらのために頑張ってくれてるんだから感謝しないと駄目だぞ』としかってくれる、そんな義両親に支えられマスオさんはマスオさんとして楽しく生きていけるのです。

 

サザエさん一家もそうです。マスオさんへの気遣い、実は半端ないです。ちょっと過干渉ですが。。マスオさんを褒めて、サザエさんを叱る。それくらいが丁度良いです。

 

 

③マスオさんも疲れる日がある

僕はクズです。本当に疲れたらソファーに寝転がり天井を見て何もしません。義両親が部屋に入っても、ちわっすと一言声をだし、また駄目人間の姿勢に戻ります。

 

つまり具体的には、雲を眺めてぼーっとして何も考えていない人と同じ姿勢で天井を見て、同じレベルでぼんやりしています。

 

さて、そんな上を向いた無礼なマスオさん(駄目人間モード)を、きちんと空気のように扱えていますでしょうか?扱えますでしょうか?

 

例えば、中学校の息子や娘が、本当に疲れていてソファーで横になっていて、ただいまと言ったらお帰りと返事が返ってきて、そのまま横になっているのを見て、『無礼だなコイツ』と思うでしょうか?『姿勢を直せよ』と思うでしょうか?

 

そういうことです。

 

マスオさんはもう眠いのです。もう動けないんだなこれが。。。だからごろんとくつろがせてあげてください。確かに可愛くないし、邪魔くさいです。慣れるまで目障りかもしれません。ブッサイクだし。。しかし家族なのです。マンション借りて夫婦で暮らしていたら絶対にダラダラしている時はあるはずです。

 

そういう時間を理解して、そういう環境を作ってくれる義両親に感謝。僕はクズの姿勢を変えず、体力が戻るまでダラダラできています。

 

 

④マスオさんに個室を作ってあげてください。

マスオさんに絶対に必要なものがあります。それが個室です。自分の部屋です。

 

まあ疲れたらクズな姿勢をとることもありますが、基本的にはちゃんと接しているわけです。そうすると、頑張る人だと、満員電車や遠方通勤、仕事で上司部下カスタマーとのやりとり、家では気を遣う。

 

・・・自分がそうなったら、ストレスで死にます。それか出てく。

 

なので、マスオさんに対しては、家ではヒエラルキーを上げ、リスペクトし、いたわり、休ませる。そして、自分の部屋を作る。いざというときに逃げる場所があれば、心が安まります。

 

マスオさんには自分の居場所が必要で、自分の部屋があると非常に安定します。

 

 

是非部屋を。

 

 

⑤与えましょう。メリットの提示を

時々、質問掲示板で

『マスオさん夫婦に生活費をいくら払ってもらうべきですか?』とか

『生活費の値上げを要求されました・・・』というのを見かけます。

 

どう思いますか?

 

同居をしてあげていますか?

同居をしてもらっていますか?

同居をさせてあげていますか?

 

そこなんだと思います。

 

うちの義両親は、同居させてあげているつもりで僕たちと住んでくれています。

Giveの精神。

 

僕の両親も、義両親も価値観の似ているところがあって、

 

親の世代からもらったものがある(資産・教育)

   ↓

それを原資に、子供への教育や将来への投資に協力的である

   ↓

僕たちも、子供の将来に投資したい

   ↓

子供達も、孫達の将来に投資して欲しい

 

という、上世代から下世代への流れを考えています。

少なくとも自分の子供には、将来自分の生活を助けて欲しいとは思っていません。それは自分の子供にかけるべきものだと思っています。

 

なので、払っていません、家賃。はい。。ごめんなさいクズ人間で。。。

 

 

けどさ、贈与税や相続税の掛からない補助なんて結局は家賃を助けて上げることくらいだから、僕も将来余裕が出来たら子供の住居費用を払って上げるような器の大きい人間になりたいし、そうしてくれる義両親を尊敬しています。まじリスペクト。・・・圧倒的感謝...!

 

だけど、職場も遠くて、家賃もかかって、生活費の補助もかかってってなったら、きっと別々に暮らした方がストレスが少ないんじゃないかな。

 

 

僕はこれだけのことをしてもらって、やっとマスオさんとして楽しく暮らしています。やっぱり一人暮らしとかに比べたら圧倒的に気を遣っているし、目に見えない妻の圧力とかもあるわけで、それなりのデメリットもあります。男としての尊厳とか。

 

ですが、この5点を満たせば、マスオさん増えると思います!これなら喜んでマスオさん生活続けられる自信があります。

 

・・え?、恵まれすぎ??

 

はい、義両親に感謝です。サンキュー!

 

 

いかがでしたでしょうか。マスオさんを快適に家に引き入れるのに、これだけのことが出来ますでしょうか?

 

出来るなら、とても快適なマスオさん生活をお約束できる方なのだと認定させていただきます!素晴らしいですね。

 

マスオさんの朝は早い

朝5時40分、目覚める。

けして家族を起こしてはならない。ご機嫌を不機嫌に変えてしまうから。

携帯のアラームで、さっと起きる。冬は真っ暗で寒くて辛い。もう一度寝る。

 

朝5時55分、2度寝から覚める。身支度を調えて、駅まで走る。

 

6時15分、電車に乗る。45分あれば職場に着く。この時間の電車は、唯一座ることが出来る。

 

7時0分、仕事を始める。前日の情報の確認と本日のスケジュールを確認。他部署と連携してする仕事は、始業時間までに連絡の手配を済ませる。

 

8時半、始業時間が始まる。すでに今日予定している仕事の手配は済んでいるので、顧客の急な対応にも、急に降ってきた仕事にも対処できる。眠い。

 

12時、午前に依頼していた他部署への仕事の進行を確認する。つつがなく進むとうれしい。だいたい別件で降ってわいた仕事が1件くらい増えている。

 

12時半、社員食堂でご飯。白いご飯は少なめにと伝えるのに、いつも大盛りにされる。ファット。

 

午後、流れにのりそのまま仕事をする

 

就業時間が終わったら、仕事量に合わせて残業する。残業する日としない日と分けているので、残業日は11時帰宅、残業しない日は7時頃に帰宅。

 

早く帰れる日は家で食事。妻の手料理は美味しい。炭水化物はなしでとお願いしても、焼きそばやラーメン、うどんが出てくるのは辛い。

 

遅く帰る日は、ドアを開けるのに気を遣う。静かに開けて、静かに入る。静かすぎると空き巣に間違われ怒られる。うるさすぎると怒られる。決してガチャリとドアを閉めてはならぬ。

 

一週間残業が続くと、『家族って言うより同居人だよね』と言われてつらいので、朝早く仕事をすることにしている。

 

 

本人も親も9時5時の仕事の家庭に育った妻は、残業というものは不思議なようだ。頑張っているという認識ではなく、無駄なことをしている、と思うようだ。それよりは早く帰って子供の面倒をみるのが筋だと思っている節がある。しかしきっと残業代が出なくて家計費が減ったら悲しむに違いない。人はそれを矛盾(理不尽)という。

 

そんなとき、義母の『あんた旦那さん頑張ってるんだよ、感謝しなさいよ』という言葉に救われる。頑張ってるつもりなんだけどなぁ。。

 

残業Dayは朝でるときには寝ていて、帰ったら寝ているので、確かに同居人である。

それでも明日の朝も早い。

 

こうして僕はマスオさん状態になった

僕はマスオさんです。

 

妻の両親と、妻と子供と同居しています。妻の兄弟姉妹がいないところは少し異なりますが、世間から見たらマスオさんです。

 

なぜマスオさんなのか。

なぜ僕はマスオさんなのか。。。

 

それは、『金銭的な問題』です!ドン!(身も蓋もない)

 

妻は、妊娠して4日で仕事を辞めました。そのため、我が家の家計は僕の稼ぎのみで成り立っています。プレッシャー半端ない。

 

・できれば何も背負いたくなかった

・スナフキンのように自由気ままに生きていきたかった

・貝のように、ぼやーっと過ごしていたかった

 

shell

 ・・・そんな自由は無くなりました。

 

愛すべき妻と我が家の家計の危機

妻は運転が出来ません。しかし、出かけたい人です。必然的に駅の近くに住むしかありません。

 

妻は治安の悪いところが嫌いです。そのため、治安が良い、安心して住めるメジャーな駅のそばを好みます。

 

妻はきれい好きです。新築好き。築浅以外に対する難色度がすごいです。築10年の家を借りたら、全く来ないこともありえます。

 

妻は狭い家が苦手です。2DKの部屋を借りたら、数ヶ月一度も来ないということがありました(遠い目)

 

妻はお得な物件を探す手間を惜しみます。どうしよう?が口癖です。問題点があれば解決方法を調べ比較した上で、最終的な選択肢を提示してくれると助かるのですが・・・会社で部下が同じこと聞いてきたら、『は?それで?』ってなるかも・・・

 

 

 

ちなみに上記の条件を考えつつ、妻が持ってきてくれた物件がありました。良い駅直結、築10年、2LDK。

 

 

お値段なんと・・・月20万円!+駐車場2万円/月

 

 

僕の提示した予算は12万以内だったはずだが、どうしてそうなった。え、俺ちゃんと生活費のこと伝えてお願いしたよね???え???君の現役時代の給料より高くない???

 

そしてその家を見に行った時

『狭いし古いね』と言われたとき、『あぁ、僕はマスオさんになろう』と決めました。

 

良い家に住むと、生活費も高くなる

良い家に住むと、そこに住む住人と似た生活コストになっていくそうです。良い服、良い食材、良いランチ、良い教育、良い車。。。

 

よそからみると、とても良い住居に住んでいても、同じ住居内で下の方の生活をすることはとても辛くなるようです。

 

①自分が月に30万円の給料で、周りが月20万円の給料

②自分が月に40万円の給料で、周りが月80万円の給料

 

では、①を選ぶ人は多いという統計もあります。

金銭面は、周りと比較して多いか少ないかで考えてしまう人が多いそうです。マウンティングと呼ばれ、実際に引っ越し後に出費が増える人たちは多いと聞きます。

 

 

僕が一人で住むなら、車なので駅からの距離はどうでもいいし、築20年でも快適に住めるし、部屋も狭くて良い。以前1Kに5年間住んでいたのでどれだけ狭くてもへっちゃらです。

 

しかし僕たちは家族で暮らして行かなければいけません。夫婦が楽しく暮らせる家を見つけつつ、将来のために生活基盤を作らなければ行けません。

 

 

ただ妻は、【家賃なし、インターネット回線代なし、旦那の食費・小遣いなし】の状態で、生活費を月に20万円使っちゃう子なので、きっついものがあります。格安スマホは嫌、宅配の食材、へいタクシー、外食時にちょっとしか食べない子供の食事は別注文・・・

 

僕はそもそも外食でウーロン茶を頼む人とは付き合いたくないわ、というくらいケチなのですが、妻は必ず頼みます。子供の食事も別注文です。いくら残っても・・・まぁ、どっちがいいかは分かりませんが。

 

 

ちなみに、『私、クリスマスとか誕生日とかプレゼントいらないから、月5万円(私の)プレゼント用に貯金させて欲しい!』と言われたときは、脳みそが焼き忘れたプリンかなんかでできてるのかな?とても無理だと思いました

 

 

僕の大切なスポーツカーは結婚と同時に手放し、家族で乗れる車を200万以内で中古でも良いから!と見積もってもらったら、520万の新車の見積もりをとってきました。

 

マンションの家賃がもったいないからローンで家を・・と行ってきて、月の返済が20万円超の家のカタログばかりが届きます。

 

実に微笑ましいです。世の中には、『節』という字と、『約』という字があるのですが、どちらかがインプットされていないのかもしれません。

 

 

・・・と。ここまで書くと、まるで妻に問題があるかのようですがそんなことはありません。家を守ってくれていますし、おおらかで家計のことを言わない、ずぼらで駄目な僕を受け入れてくれる妻に、感謝しています。愛してるよ!

 

 

さて、生活の話に戻りますと、妻が気にいる家を借りる(または買う)と月に+20万以上、通信費がさらに月1万、駐車場代が月に1万、生活コストの上昇が+5万とすると、現在の月20万円の生活費に27万円が上乗せされます。

 

つまり、現在の生活費20万円に足すと、47万円/月がかかります。かつ半分近くが住居コストです。教育コストをかけるのは、私も賛成なので月に10万円が今後子供が大きくなれば追加でかかります。

 

そして、実家を愛してやまない妻は、月の週末1.2回は実家に帰りたがるので、そのたびに車で送っていかなければいけなくなるでしょう。

 

 

 

このままでは詰む!足りない。

 

 

 

ですが、マスオさん状態になれば・・・何と言うことでしょう!

家賃はタダ。インターネットはタダ、駐車場はタダ、時に子供を預けて外食をすることも、子供が熱を出して病院に行くときに手伝ってもらうこともできます。

 

最近高くなってきた野菜やちょっと高価な食材も、食べたい人が家族分買ってこればシェアできます。ふるさと納税最高。大トロうまー。

 

土曜日には義父義母がパンを買ってきてくれたり、歩いてカフェに行ったりする時間は楽しいですし、子供も遊び相手が増えて楽しそうにしています。お寿司おごってくれてありがとう義父義母。情けない義息子でごめんなさい!

 

妻の実家のそばは、いわゆる郊外のベッドタウン的なところで、かつ周囲にはブランドでがちがちに固めたようなタイプの人は多くありません。妻が独身時代から使っているブランドのもので目立つくらいです。

 

かつ、駅近で広くて便利な場所にあります。

 

妻は、家賃に消えるお金→貯金通帳に振り込まれるお金に替わった安心感(そもそも家賃が無理な額だったので、多くはないのですが)からか、僕のお小遣いに不可侵状態です!

 

 

僕は全てを好転させることが出来た。そう、マスオさんになることによって。

 

なので、家賃高いなーとか、妻が近所づきあいで使うなーとか言う人は、もし住めるならマスオさんになったら良いのでは。

 

 

僕はこうしてマスオさんになりました。

2017年度の目標!

今週のお題「2017年にやりたいこと」

 

はてなブログに登録しました。はてなブログは初めて使うので、どうカスタマイズするのかわからない・・。タイトルの通り、僕はマスオさんです。つまり嫁の両親と同居。妻は専業主婦で、タラちゃん(長男2歳)がいてくっそ可愛い。カツオ君はいません。わかめちゃんは近くの住居で所帯持ち。

 

さて、今年度の目標、やることです。

 

やりたいことではなく、やると決めていること。書くことで、具現化されて実現につながると信じています。

 

①やること(やりたいことより上)

②なぜそれをするか

③どのように成し遂げるか

 

の流れで書きます。

 

 

 

①やること:副業で月50万(アドセンスのみ)

今年度は、アドセンスのみで月50万を目指します。

「いやいやおっさん、寝言は寝て言え」って人も居るかもしれませんが、寝言やイビキはマスオさん的立場を著しく下げてしまいますので、世のマスオさん達は普段からとっても意識して生活していますのでそういうひどいこと言わないであげてください。

 

一応おっさんなりに昨年コツコツやってきて、おかげ様で昨年最終月のアドセンスが月20弱になりました。(このサイトではなく他のサイトです)

 

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で、今年度は月50、アドセンスのみ。迷わず、副業収益トータル月50とかではなく、「アドセンスのみで月50」を目標に頑張ります。まずはここだけに注力する。浮気しない。

 

 

②なぜそれをするか(どうしてアドセンスなのか)

アドセンスの収益って、とても安定しています。

 

年間を通じての報酬額の変動変動が少ないというメリットがあります。ある程度訪問数と(PV)が安定してくると、それに伴い収益が決まってきます。もちろんトレンドとか季節のワードを中心に作ったサイトでは安定しませんが、経年劣化しにくい記事で作ったサイトは、じっくりとした成長ですがその後安定します。

 

なので、『収入が安定する』ということと『記事の経年劣化が少ない』という、将来にわたって収益を上げ続けやすい構造を持っているのがアドセンスのメリットです。

 

その安定感をもった、月50万円装置を作るのが今年の目標です。

 

 

②なぜ月50万円なのか

なぜ月50万なのかというと、それは法人化の損益分岐点だからです。そう、今年の目標は法人化ができる額まで収益を上げ、かつ安定した収益構造を作ることなのです。

 

法人化をすると、いろいろなことができます。家やマンションを法人で借りて、経費にすることができ、節税することができます。現在はマスオさん生活をさせていただいていて、私としては現状なにも不満は言えないです。とても満足していますが、妻がいつ別のところに住もうと言い出さないかと戦々恐々としています。

 

また、私の人生でローンでマイホームを買う予定は一切ありません。固定費は増やさないというのが私の哲学です………が、妻はマイホームへの夢があります。また、支出過多な傾向がある妻は、平気で月20万ローンとか組んでこようとします。死んでしまう。

 

そうなった時に備え、いざとなれば法人の経費でマンションや戸建てを借りれるようにしておきたいのです。

 

 

③どのようにアドセンスで月50万を成し遂げるか

アドセンスの注力ポイントは単純です。

①ページビュー数×クリック率×クリック単価

で収益が決まるので、ページビュー数を増やせば良いです。

 

施策1 現在のサイトの手直し

現在、月50万PVのサイトがあり、そこが収益の多くを担っています。

そちらのサイトで狙っているキーワード群にA.B.Cがあるとします。現在Aはほとんど上位表示、Bは10位前後、Cは圏外という感じです。

 

このA、B、Cという分類の説明をします。

 

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と捉えています。ただこれは私個人の理解なので、もう少し言語化してみたいと思います。

 

 

Aはニッチなワードで、そのジャンルでは検索されるワード

ドラクエで例えると

A 『ドラクエ スライム』 『ドラクエ ドラキー』で1位という感じです。

その領域に関わるニッチなワードで一位、というイメージです。

 

カルティエで例えると

CRW69007Z3』『CRW3140008』というキーワードで1位という感じです。

どっちかというとこっちの方が近いかな・・。

 

こういうのを制しておくと、結構LINEやTwitterでリンクされるようになります。例えば上のカルティエだと、この品番のが欲しいっていうときに品番検索されたり、プレゼントをおねだりするときにCRW69007Z3っていうのが欲しい!ってLINEされたら検索しちゃいますよね。カルティエの時計が欲しいってキャバ嬢に言われても検索しませんよね。

 

そんな感じです(どんな感じだ)

 

これらのワードは、ライバルが少ないのでとりやすい一方で『検索意図が入っていない』ため、訪問者の意図にバラツキがあります。

 

 

BはAを一般化したワード

 CRW3140008といわれても、普通には意味不明ですよね。これはカルティエの時計なので、 カルティエというブランドのパシャ ドゥ カルティエというシリーズのミスパシャという商品になります(多分)

 

なので、カルティエ ミスパシャというワードで一般的にも分かるワードに言語化すると、検索数が上がります。

 

ちなみに当方の扱っているジャンルは、AとBでは総検索数に約3-4倍の開きがあります。もちろんBの方が3-4倍多いです。

 

そのため、Bのワードで検索数を上げれば、必然的に総PV数が増え、目標に近づくだろうと予想されます。そして、検索順位とクリック率の統計の一例では、1位で34%、2位で17%、3位で11%、4位で7.7%、5位で6%、6位で5%、10位は2.7%ほどという統計を、一例として時々見かけます。

 

現在は10位なので、2.7%。これを4位に上げれば、7.7%なので約2.8倍になります。つまりこの順位を出来れば4番以内、少なくとも6番以内に持って行けば倍近い検索数になります。

 

アナリティックスから抽出したクリック数58533のうち、19820が現在クリックされているBのワードになります。(アナリティクスをエクセルでダウンロードして、Bのワードのみ抽出すると出ます)これが倍になれば39460、3倍になれば59460となり、PVは理論上倍額近くなります。

 

 

また、Aは検索1位と書きましたが、1位~3位をウロウロしているものも多く含んでいますので、サイト全体のレベルアップによりAのワードからのPVアップも可能だと考えています。

 

そのため、今年度は、このBのワードの順位UPが達成できればある程度の目標を達成出来る可能性が高いと考えています。

 

 

Cはニーズに応えてAまたはBを紹介するワード

さて、Cというのは、カルティエに例えると(ドラクエはどこにいった)

 

『クリスマス プレゼント 時計』

『結婚記念日 時計』

『独身女性 時計』

『キャバクラ お持ち帰り 時計』

『リセールバリュー 時計』

など、購買ニーズに応じたジャンル商品があります。

 

もしプレゼントして欲しいと言われた時計が、高い上にリセールバリューが高かったらと思うと悲しくなりますね。ちなみにカルティエの時計をしている子と経済観念が合わないので結婚したくないです。

 

 

こういうワードは、『クリスマス』『誕生日』『ホワイトデー』『結婚記念日』『プレゼント』『マラソン中』『子供に贈る』『成人式』『結納返し』など多くのビックワード的な言葉が思い浮かび一見よさそうですが、上位表示にライバルとの戦いが待っています。

 

50万PVは非更新のままであるサイトで、特化したジャンルであってもこれらのワードでは圏外です。(他のサイト運営している皆様・・・あんたら強すぎです。)

 

アフィリエイトで上手くいかない人は(昔の私も含めて)まずここに立ち向かっていくからというのも一因ではないでしょうか。めくるめく昔の(かつ現在進行形の)敗北達がそんな気にさせます。

 

 

なので、ここの上位を目指すのは最後、と決めています。ただしこういう『検索意図が明確なワード』は、その下層にBのワードをが入れられることで、Bのワードに内部リンクによるSEOパワーと、『輪郭がつく』と思っています。

 

カルティエの時計であれば『いつか付けたい』『高級』『プレゼントに向く』『クリスマス用』『結婚前には付けない』等・・・(完全にただの主観ですので実際を反映していない可能性がきわめて高いです、特に恨みはありません)

 

なので、この上位構造であるCのワード記事も増やしていきます。もちろん、Cのワードで上位に行ければさらにPVがアップしてラッキーこの上ないです。かつこの検索意図を含んだワードは、訪問者さんが前向きになっていることから。アドセンスのクリックレートが高い可能性もありますし、かつ検索意図に合致した誘導をすればアフィリエイトとしても一段階上の報酬レベルに行ける可能性すらあります。

 

今年度は、あくまでBを上げることを目標とはしていますが、そのためと将来の布石のため、Cの記事を増やし、手直しし、それに関連した記事を作成し後押していきます。

 

 

結局することー今年度ー

今ある記事で、B群のワードに含有されている検索意図に対して、しっかりとした記事を作り、今あるページを全て修正する

 

C群にあるページで、まだ出来ていない項目の記事を作る

 

C群にあるページの内容を充実させる

 

C群にあるワードに関連した、検索意図に返答している記事を作成する

 

時間がある中で、他サイト(月10万PV)の定期更新(記事を増やすのみ)

 

を行い、アドセンスで月50万を達成するまでアドセンスのみに注力します。

 

 

副業でできることは限られています。

今年度は、上記を行っていくことで月50万以上を目指します。ただ、その額に行って嫁が引っ越したいと言い出さないよう、従順な羊のようにマスオさんとして過ごし、このまま暮らしていきたいです。

 

*1:

Aはニッチなワードで、そのジャンルでは検索されるワード

 

BはAを一般化したワード

 

Cはニーズに応えてAまたはBを紹介するワード